みんなねっと愛知大会
11月7日(木)・8日(金)の2日間、みんなねっと愛知大会が愛知県刈谷市の総合文化センターにて開催されました。テーマを「だれもが幸せと感じられる社会を!」として、約1800名(主催者発表)が全国から参加しました。
第1日目 11月7日(木)
12:00 開会式 主催者愛知県連高柳会長他挨拶、来賓祝辞副知事他、祝電紹介
13:00 基調講演
「社会で暮らす当事者のために精神医学は何かできるのか:妊娠出産から自動車運転まで」
名古屋大学大学院医学系研究科 尾崎紀夫 教授
14:30 みんなねっと活動報告
本條 理事長
行政報告 厚労省社会援護局障害保健福祉部 寺原 課長補佐
15:40 記念講演
「ベルギーにおける地域移行について」
ベルギー保健省・精神保健改革コーディネーター バーナード・イェイコブ 氏
OECD諸国で日本に次ぎ2番目に多い精神病床数を抱えていたベルギーだったが、2010年の病院法107条をきっかけに急速な地域移行に成功している。この詳細を講演。
17:40 次期開催県 宮崎県の紹介
18:20 懇親会
第2日目 11月8日(金):分科会 9:30~11:30
第1分科会 「当事者の地域移行・地域定着」 日本福祉大学 青木聖久 教授
第2分科会 「諸外国から福祉を学ぶ」 愛家連副会長 堀田 明 氏
第3分科会 「医療費助成の全国展開について」 大阪府連会長 倉町公之 氏
第4分科会 「交通運賃の格差是正運動」 元静岡県連理事長 杉本 富太郎 氏
第5分科会 「福祉としての障害年金について」 社会保険労務士 白石 美佐子 氏
講演会
「統合失調症治療の大切な考え方と進め方」 田宮病院院長 渡部和成 氏
12:00 閉会式