イベント・研修会

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第31回静岡県精神保健福祉大会

令和4年10月16日(日)、第31回静岡県精神保健福祉大会を静岡県総合社会福祉会館703会議室にて会員・市民91人の参加のもとに開催いたしました。新型コロナウィルスのオミクロン株感染が落ち着いてきたとは言え、油断すること無くソーシャルディスタンスを確保するなど感染対策を徹底して終日の大会としました。

<第1部> 式典 10:30~11:30

1:理事長挨拶  2:来賓挨拶  3:功労者表彰

吉村理事長の挨拶の後、ご来賓のご挨拶と紹介が続き令和4年度の功労賞表彰を行いました。表彰された皆様の、長年にわたる精神障害者の社会復帰に向 けての活動実績と功労に対して御礼と感謝を申し上げます。

<第2部> 大会スローガン、大会アピール 11:30~12:00

<第3部> 記念講演 13:00~15:00
演題 「当事者と家族がホッとして癒やされるために」
講師 藤枝市立総合病院 医師 竹内 俊明 氏

<講演内容の一部>
【体の健康】
①健康な食事の仕方:ゆっくり、よく噛んで、味わいながら、感謝して食べる、なるべく家族と一緒に食べましょう                                                                                                    【心の健康】
①人生を心豊かに過ごす特効薬:ほめること(自信が出てくる)、笑顔、ユーモアが大切                ②ストレスを溜めない生き方:その日のやるべき小さなことはその日のうちに済ます                                                                                 【質疑応答】
①薬を服用しているが良くならない→薬は基本ですが、話を聴くことが必要(褒めてあげる)。近所の声掛けが力になります 。家族が隠したりしないで自ら挨拶して垣根を取り除く努力が必要です。傾聴・受容・共感などは家族から実践すること。                                       ②訪問看護はどこまでやってくれるのか→親だけで子供の面倒を見るのは限度がある。訪問看護を利用して重荷を背負って貰うのが必要。帰れと言われても掃除して帰るとか何回も繰り返していると心を開いてくる。

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